生活習慣病とは
生活習慣病とは、健康的とは言えない生活習慣が関与して起こる病気のことです。
逆に言えば、生活習慣次第で発病を防ぐことができる病気とも言えます。
一般的に病気の原因は、大きく次の3つに分類されます。
- ① 外的環境要因(病原体、有害物質、ストレスなど)
- ② 遺伝的要因
- ③ 生活習慣的要因(食生活、運動、休養、喫煙、睡眠、飲酒など)
生活習慣病は、この③の生活習慣的要因が強く関わっている病気をまとめたものです。
かつては「成人病」と呼ばれていましたが、生活習慣の改善により、発病の予防や病気の進行を遅らせることができると考えられています。
代表的な生活習慣病
生活習慣病に該当する病気は数多くありますが、代表的なものとして次の疾患が挙げられます。
- 高血圧(血圧 140/90mmHg 以上)
-
脂質異常症
- 高コレステロール血症(LDLコレステロール 140mg/dL 以上)
- 高中性脂肪血症(空腹時 149mg/dL 以上)
- 2型糖尿病(HbA1c 6.2% 以上)
- 慢性腎臓病
- 高尿酸血症
- 肥満症
- 脂肪肝
- 慢性閉塞性肺疾患
- 歯周病
生活習慣病の特徴と注意点
これらの病気は、発病してもかなり進行するまで自覚症状がほとんどないことが多いとされています。
放置してしまうと、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、脳出血などの重大な病気を引き起こすリスクが高まります。
生活習慣病は、健康長寿の大きな阻害要因となるだけでなく、国民全体の医療費の増大にも大きく影響しています。
早期発見・予防のために
そのため、定期的な健康診断が非常に重要です。
生活習慣病を示唆された場合は、放置せず、早めに医療機関を受診することをおすすめします。